新型コロナウィルス感染症にともなう措置(第2次)
2020年2月28日教区の皆様
大司教 前田 万葉
 +主の平和

 新型コロナウィルス感染症に関して、2月26日にお知らせをしたばかりですが、安倍総理大臣が来月2日から全国すべての小学校・中学校・高校などを春休みに入るまで臨時休校とするよう要請し、これを受けて大阪市や堺市は市立のすべての小中学校と幼稚園などを、29日から来月13日まで、臨時に休校、休園することとしました。

 このような状況を鑑み、大阪教区としては、以下の措置をとることを決定いたしましたので、改めてお知らせいたします。

 1. 2月29日(土)から3月14日(土)までの2週間、小教区をはじめ、定期的に不特定多数の信徒が参集して主日ミサが行われている施設では、公開のミサを中止してください。

 2. 3月1日と8日の日曜日は、大阪教区のすべての信徒に主日のミサに与る義務を免除します。各自が家庭で、聖書を朗読し祈りを捧げたり、ロザリオの祈りをしたりする時を持つように勧めます。

 3. 上記1の期間中、週日のミサは、ごく小規模な参加者の場合を除いて、同様に中止してください。

 4. 同様に、上記1の期間中、ミサ以外の諸行事や講座などに関しては、できる限り延期または中止するようにしてください。

 5. 結婚式や葬儀は、充分な感染対策をとった上で、通常通り行っていただいて結構です。

 可能な限り、このお知らせを、外国人信徒を含めてすべての信徒にお知らせいただくようお願いいたします。なお、このお知らせの主要外国語版を以下に、順次掲載いたしますのでご利用ください。

 今後も、状況の推移を見極めながら必要な措置を発表してまいります。この災禍の一日も早い終息のために祈りましょう。